FXで威力を発揮するチャート

移動平均線の図

移動平均線もローソク足と同様に、株取引の世界では知らない人はいないといっていいほど主要なチャートです。トレンドが分かりやすく、トレンドをマクロな視点でつかむのに有効な手段です。

一定期間の終値の平均値をつないでグラフ化したものですが、FXの場合は終値という概念がないため、毎日決められた時間の価格をつないで作成されます。ローソク足とのバランスで見て、余地大きなサインを読み取ることができるため、ローソク足に絡むようにして描かれます。

これは、現在の価格(ローソク足)が移動平均線の上にあれば、今後しばらくの間上昇が期待でき、逆に現在地の下にあれば下落トレンドの継続が予想されることを暗示しています。

株のケースと同じですが、現在値が移動平均線を越えて上昇してきたら買いシグナルです。過去一定期間に売買された平均価格を超えて取引しているということはつまり、今まで必要だったコスト以上のものを払ってでも買いたい人が多いということを示しています。ですから、強い上昇基調の表れです。

『現在値が移動平均線よりも上なら買い、下なら売り』とシンプルに覚えておきましょう

移動平均線の性質

株価に遅れて動く

トレンド系指標には、株価の後を追うように動く性質があります。移動平均線にもその性質はあります。株価が上がり始めてしばらくすると、移動平均線も上がり始めます。逆に株価が下がり始めると、それからしばらくして移動平均線も下がり始めます。

移動平均線は、概ね平均する期間の半分ぐらい株価から遅れた動きをします。たとえば、10日移動平均線であれば、株価から5日ほど遅れた動きをします。

移動平均線と株価の位置関係

株価が上がり始めると、その後に移動平均線も上がり始めます。したがって、株価が上昇トレンドにある間は、移動平均線は株価の下に位置します。逆に株価が下降トレンドにある間は、移動平均線は株価の上に位置します。

トレンド

移動平均線はトレンドラインのような働きもします。
日々の株価は上がったり下がったりしますので、株価チャートはジグザグとした動きになります。一方、移動平均線は株価の動きを平均化したものなので、滑らかな動きをします。そのため、株価のトレンドを表す性質があります。

ゴールデンクロス

ゴールデンクロス

期間の短い平均線を『短期線』、比較的長い線を『中期線』といいます。
短期戦と中期線の動きは微妙に異なります。一般に、短期戦が中期線を下から上に突き抜けた状態は『ゴールデンクロス』と呼ばれ、買いのタイミングとされています。

反対に、短期戦が中期線を上から下に突き抜けた場合は、『デッドクロス』と呼ばれ、売りのタイミングといわれています。

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